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えーすけ

Author:えーすけ
世界一周の旅を決意して、勤めてた会社を即退社。家なし、貯金なし状態からフリーター・節約生活を1年経て、2011年9月11日から世界一周の旅へ出てます。

同棲の約束を彼女と交わし、世界へと旅立った今、目標は一周してただ無事日本に帰ること!!待っててくれよ~!

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インドでボランティア初体験!

この一本だけのつもりが、
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いつの間にか夜中、ゲロゲロになるまで飲んでましたよ。
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前にもお伝えしましたが、宿のトイレはウンチがこびりついてて、

絶対こんなところで排泄したら、病気になるから避けてたんですけどね。






まさかそんな便器に顔を突っ込んで、リバースするとは思いもしませんでした。





ぼくをゲロゲロにさせた犯人は同じ宿にいた陽気な韓国人。
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僕と彼は気づいたら、ビッグブラザーとスモールブラザーの関係になっていて、

弟分の僕がゲロゲロになるまで飲まされたという訳です。




もうお酒なんて、日本に帰るまで絶対飲みません!

まあ、180%そんなの無理ですけど。





がっつり飲まされましたが、翌朝はマザーテレサのボランティア参加のため、早朝6時起き。

お酒が残ってても、起きなければならないこの強制起床。

軽く、僕のサラリーマン時代を思い出しました。





まずは、テレサハウスでボランティア全参加者が集合。
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ここで、軽い朝食を食べたあと、それぞれの配属先へと出発です。


ぼくは先日の面談で、カリガートという、「死を待つ人の家」というボランティアバージンの僕とっては、重荷すぎる施設に配属されました。

重さでいうと、100キロの重りをつけて富士山を登らされるような気分です。


そのうえ、二日酔いで。あ、これは自分とあの韓国人のせいですが。






でもやるからには真面目にやって、この貴重なボランティア経験から、何かしら感じ取ってみようと考えました。



本来カリガートの施設は現在、改装工事中で向かったのはプレンダンという場所。

カリガートの患者さんも工事中のあいだはプレンダンに移転されるそうです。




テレサハウスから歩いて30分くらいのところにあり、施設はスラム街のど真ん中にあります。
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この光景を見て、二日酔いが一気にぶっ飛びました。
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人口が世界トップクラスのインドの中で2番目の人口密度が高いのがここ、コルカタ。

そんな人が密集したコルカタのスラム街は、大人2人くらいで狭く感じそうな小さな家で何人もの家族が住んでいました。

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スラム街を見たのはボランティア施設まで向かう、ほんのわずかな時間でしたが、それでもインド貧困問題の重大さを十分実感できました。


朝一から昨日に続いてカルチャーショックです。








そして、二日酔いがよくなったと思ったら、今度はスラムを見てブルーな気持ちで施設に到着。



施設内はここから先、原則撮影禁止です。
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カリガートのメンバーは僕以外みんな、もうすでに何日間か来院しているボランティア経験者みたいでした。



早速、みんなは各自、仕事場につき施設に常駐しているヘルパーさんやシスターのお手伝い。

特に誰からも指示がなく、ただ突っ立ってるだけだった僕は、

とりあえず、洗濯場を手伝うことにしました。




ここでも、特にシスターやヘルパーからの指示はなく、洗濯仕事の流れ作業に加わることにしました。



シスターがまず、排泄物が付着した患者さんの衣服を洗い落とし、

ボランティアスタッフが洗剤でゴシゴシと衣服を泡立てます。

洗剤の付いた衣服を次の人に手渡し、泡を洗い落とすだけです。





何も難しいことはないのですが、衣服のほとんどがかなりの汚れ。

メンバーのみんなはかなり手際よく、でも悪く言うと、適当にも見える仕事っぷりでした。



終始、え、そんなでいいの?と、ぼやきインマイハート。



簡単な作業ですが、汚れを落とすための「洗い加減」が僕には分からなくて、見よう見まねで仕事をするしかありません。

このあとの食器洗いも同様に、ぼく一人だけが手際悪かったです。




手際が悪くて、いつも、きょろきょろしてたジャパニーズは、そうです。





それ、僕です。








カリガートは交通事故、病気や老いで体がかなり弱った人が、最後を迎えるための施設です。

別名、「死を待つ人」の施設ともいわれていますが、僕が思っていたような重苦しい雰囲気はなかったです。




中には、自力で歩いたり、一人で食事もできる患者さんもいました。

ボランティアスタッフと楽しく会話してる患者さんもいます。

スタッフ間も手を動かしながら、他愛もない話をしたり、笑い声も。






でも、ここは「死を待つ人」の施設。


突然、重症患者の叫び声が聞こえてきたり、激しく暴れて発作を起こす患者さんを目にしたり。

重い空気がやはりどこか漂います。





そんなかんだで、休憩時間まできょろきょろでした。







休憩時間は他のボランティアとチャイを飲んだり、施設内を自由に動きまわったり出来ます。


で、隣接施設で同じくボランティアをしていたJ子さんは面白い特技を披露!
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足に挟んでバイオリンみたく演奏してるのは、の、ノコギリです!


オカリナを持っていた韓国人も加わり、「もののけ姫の歌」「上を向いて歩こう」を演奏してました。


楽器が凶器に見えるほど、クリエイティブな演奏!!

あ、凶器でしたね。



ノコギリ演奏に群がる患者さんたち。
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そして、人類が考え出した最古の楽器、

「手」という楽器を使って、僕も参加しましたよ。



え、ちょ、僕だけ手拍子って、めちゃめちゃ格好悪いじゃないですかー。







で、団欒とした自由時間が終わり、仕事タイムに戻ります。

仕事タイムといっても、洗濯も食器洗いも終了したので、再び無職です。





で、何をするでもなくうろちょろしていると、ある男性スタッフに、患者をベッドまで「運ぶ」のを手伝って欲しいと、呼び止められました。

え!?僕、ここに来たの初めてで、そんな介護の専門技術持ってないですけど。






ここでも、男性ヘルパーの見よう見まねです。

患者さんの後ろに右手を患者さんの右脇まで回して、しっかり体を支えます。

そして、患者さんの左手を自分の左手で取り、患者さんがバランスを取りながら歩けるように誘導ししていく感じです。






お手伝いした患者さんは、僕が手を離してしまうと床に崩れ込んでしまうくらい、かなり体が弱っているおじいさんでした。



手に取ったおじいさんの左手は温かく、おじいさんは筋肉が衰えながらも僕の左手をしっかりと握りしめます。

僕はおじいさんの歩調に合わせ、彼の体を支えながらベッドがある方向へ一歩づつ前進。



おじいさんの歩幅は一歩10cmあるかないかくらいで、ベッドまでの10メートルがかなり遠く感じました。





ゆっくりと、よちよちと。






けれど、おじいさんが全身全霊でその10cmの一歩を踏み込んでるのが感じられます。

おじいさんの体から「おれは生きている!」という力強さを直に感じて、考えさせられるベッドまでの10メートルでした。





普段、生きている中で他人の「命」というものを意識させられるのは、新たな「誕生」か、その逆の「死」かと思います。



密着した胴体からは、おじいさんの心拍数が分かるくらい心臓がバクバクしてるのが分かり、

握り締めた手からはおじいさんの手の温もりと、

にじみ出てくるおじいさんの汗。




衰弱した体でも、「生きる力強さ」が僕には伝わってきました。



人間には生きていく力強さがあります。

いくら弱っていようとも、人の「命」というものは、そう簡単には絶えるものではないんだなと、感心させられました。



「生きている」人間から、「命」をこんなに意識させられたのは初めてです。








不慣れながらも、おじいさんの体を支えベッドまで誘導しました。

それからも体が不自由な患者さんを2人、彼らの「命」の力強さを感じながらお手伝いさせていただきました。







この患者さんの誘導が終わると、もう昼過ぎ。

午後からも引き続き、手伝うことも可能ですが、ここで僕のボランティアは終了。




慣れないボランティア仕事で気疲れしたのと、

寝不足だったので、僕は宿に戻りました。








全くやる予定のなかったボランティアでしたが、マザーハウスに来てよかったです。






色々と感じさせられた僕のボランティア初体験でした。











本日も生存確認ありがとうございます。
スラム街、衝撃的!!わああ、ノコギリで演奏!
奥深いボランティア経験だったね!
てか、ボランティア似合わない!!と、思った人は、
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