バガンから荷台乗車のバス旅を経て、無事インレー湖の最寄地点、
シュエニャンに到着です。
シュエニャンから乗り合いトラックに乗り換えて、今度は宿が集まる
ニャンシュエという湖沿いの村に向かいます。
シュエニャンからニャンシュエ。
「ニャン」が手前のニャンシュエはインレー湖の「
手前。」
「ニャン」がお尻のシュエニャンはインレー湖から「
出た」村。
覚えやすいですね。
あと、そうですね。二つともどちらかというと、たぶん
猫派です。
と思いきや、にゃんにゃんの癖して、ニャンシュエは野犬だらけでした。
さておき、シュエニャンに着いたのは夜の8時ごろでした。
真っ暗にゃん。

そして、ニャンシュエに向かう乗り合いトラックに観光客は、ぼく一人だけでした。
運転手に宿の名前を告げると、予約してなければ、そこは満室にゃん!と僕に言ってきます。
同じトラックに乗り合わせたインレー湖のボートガイドも、観光ハイシーズンだから宿はどこも埋ってるにゃん!と、言います。
とりあえず、希望の宿に行ってもらいましたが、案の定、満室です。
2件目も3件も、満室。
ガイドブックに載ってる宿、さらには、運転手が知ってる安宿も、全部回ってもらいましたが、
満室です。
これは、にゃんでまずい状況です。
いや、真面目に、途方に暮れてしまって、人生初の野宿を覚悟しました。
で、もう最後の切り札、「床でもいいから、寝かせて!」と、お願いした
12件目の宿。なんとか、US4ドルで
交渉成立!
しかも、床はさすがに可哀想!と、パゴダルームという部屋を貸してくれることに!
布団まで敷いてくれて、宿のお兄さんのやさしさに涙が出そうでした。
ただ、パゴダルームのパゴダとは、「
お寺」のことです。
要は、「
お祈り部屋」です。
片側の壁一面に
仏壇が並んでます。

この部屋で悪いことは絶対にできません。
せっかくのシングルルームですが、
Hなビデオも極力控えようと思います。
いや、一切見ません。
仏様に常に見られてる気分で、プライバシーも
くそも、あ、にゃんも、ありません。
そんなパゴダルームを貸してくれただけでも十分なのですが、
こんな
豪華な朝食もつけてくれて、

さらにシャワーも、お客さんが出た後の空いてる部屋を貸してくれました。
このクオリティでUS4ドルのパゴダルームは恐らくニャンシュエ
最安値です。
他のシングルルームが空いたにも関わらず、そのままパゴダルームに居ても構わないよ!とお兄さんも笑いながら承諾してくれました。
ただ、チェックアウト時に、ちゃんと鍵を返してねー!と、冗談まで言いながら。
ちなみに、パゴダルームにはドアロックはついてません。
僕には、この宿のお兄さんが
仏様にしか見えません。

本当にありがとう!!
あと本日の記事、にゃんにゃんと、しつこい感じですが、ちなみにここのペットは、
添い寝姿は可愛いけど、

番犬にゃん。
猫は一匹も見てません。
本日も生存確認ありがとうございます。
パゴダルーム見つかって良かったね!
宿のお兄さん、いい人!!
添い寝の犬かわいいにゃん!と、思った人は、
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